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2008年11月19日 (水)

一生懸命

昨日だったかな? タモリ司会のテレビ番組の中での話。

『両親に捨てられた女の子が、元ヤクザの60歳の男性に出会い、更生し、今は一児の母親となり、家族の愛を初めて感じている。』という実話を題材としていた。

その少女は、夜の繁華街で泥酔状態で歩いているとき、その男性との運命的な出会をする。そしてその数ヶ月後に初めて『働く』という事をする。

コンビニでのバイトだった。 そしてある日、コンビニの床を一生懸命拭いていたこの女の子のすぐ横で、拭いたばかりの床につばを吐いたお客とけんかになり、結局バイトを首になってしまう。

その時この男性が少女jに掛けた言葉は、『お前が悪いんじゃない。お前はむしろ正しいことをした。』と・・・。

そして番組のインタビューでこう話した。『この女の子がバイトできるようになるまでの努力は、普通の子がコンビニでバイトする努力の、何倍も何十倍も大変な事なんだよ。だから本当に一生懸命にバイトをやっていたはずなんだ。他の子の何倍も、何十倍も・・・』

今なら分かる気がする。だから何?と言ってしまえばそれまで。昔の自分なら、この男性の言葉の意味が分からなかったろう。

どうしようもない事情であったり、周りの環境であったり、自分の意思とか努力に関係ない理由で、人はハンディーをしょってしまうことがある。

そして、そこから脱出するのは並大抵の努力では出来ない。オリンピック選手に選ばれるほどの努力か、もしくはそれ以上の努力を積み重ねないと、その負のスパイラルから逃げられないこともある。

でも、それを周りの人達が、一人ひとりがほんの少しでも支えてあげられたなら、どれだけの人が救われるのだろう。

自分もその中の一人でありたい。

生きることに真剣な人がたくさんいる。生きることだけに全てのエネルギーを費やさねばならない人もいる。

一声掛けることで、その人は救われるかもしれない。

少し、手を差し伸べるだけで、その人は救われるかもしれない。

行動を起こそう。人の思いを大切にして。

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受信: 2008年11月19日 (水) 09時05分

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